「中古車はお得だけど、選び方を間違えると痛い目を見る!」――そんな教訓をくれたのは、ある同僚の実体験でした。今回は、沖縄で中古車を買って大失敗した先輩のリアルなエピソードを“反面教師”として紹介。30代ファミリーパパが絶対に避けたい失敗ポイントと、同じ轍を踏まないための賢いチェック項目を解説します。
先輩の失敗エピソード:錆とエアコン故障で地獄の夏
1.購入した車の背景
車種:軽ハイトワゴン(5年落ち・走行6万km)
予算:100万円前後で、保証なしの「現状販売」
決め手:車内が広く、価格が安かったため即決
2.発覚したトラブル
錆の進行
購入後すぐにフロア下部の錆が酷く、数ヶ月で下回りの腐食が進行。屋外駐車だったため、潮風の影響を甘く見ていた結果でした。
エアコンの不調
購入前は動作していたものの、猛暑が続く中で異音と冷え不足が発生。修理見積もりは5万円以上かかると判明し、予算オーバーに。
3.先輩の痛い金銭負担
錆止め・下回り防錆塗装:約4万円
エアコンコンプレッサー交換:6万円
合計:10万円超の追加費用が半年以内に発生
反面教師が教える“絶対やるべき”4つのチェック
1. 下回り&フレームの錆チェック
沖縄では潮風による下回りの錆が購入後すぐに進行します。ジャッキアップして車体下部を覗き込み、フレーム・サスペンション・マフラーの色・状態を必ず確認しましょう。
2. エアコン本格試運転
購入前の短時間動作確認だけでなく、「冷房最強モード」で短時間走行テストを実施。静かな場所でエアコンを最大にして、吹出口の温度とコンプレッサー音を確かめます。
3. 保証内容の有無・範囲
「現状販売」「保証なし」はリスク大。最低でも「エンジン・ミッション・エアコン」の3点保証が付く車両を選び、書面で保証範囲と期間を明確に確認しましょう。
4. 第三者による車体検査レポート
プロの査定士や車体検査サービス(事前検査代行)を利用し、見えない内部の損傷や修復歴をチェック。費用は数千円ですが、10万円のトラブルを防ぐ価値があります。
まとめ:失敗しない中古車選びの心得
錆・エアコン・保証は沖縄なら最優先で確認
試乗は実戦レベル(下回り点検+冷房テスト)
保証あり車両を選び、契約書面で明示
第三者検査を活用し、リスクを最小化
同じ失敗をしないために、この記事を参考にぜひ徹底チェックを。沖縄の気候に負けない一台を手に入れ、快適なカーライフを楽しんでください!
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