沖縄の中古車市場では、気候や道路事情に合わない「地雷車種(買うと後悔しやすい車)」が存在します。見た目や装備につられて手を出すと、後で高額な修理費や使い勝手の悪さに悩まされることも。この記事では、販売員の視点から特に避けたい地雷車種を5つピックアップし、その理由と購入時の注意点を解説します。
1. 旧型キャンピングカー・キャラバンタイプ
なぜ地雷?
サイズが大きすぎる:住宅街やパーキングで取り回しが困難。
維持費が高額:重量税、保険料、燃費悪化によるガソリン代が家計を圧迫。
潮風ダメージ大:車体側面や下回りにサビが進行しやすい。
購入時の注意点
まずは自宅ガレージや駐車場に入るか必ず実寸で確認。
下回り防錆施工の有無と過去の整備履歴を要チェック。
2. 無防錆の右ハンドル輸入セダン
なぜ地雷?
ヘッドライト光軸未調整:車検で再調整が必須、追加費用がかさむ。
部品流通が少ない:故障時の修理パーツ入手に時間とコスト。
購入時の注意点
車検証に「保安基準適合済み」の記載を必ず確認。
輸入車専門の整備工場が近隣にあるか事前に調べる。
3. 初代ワンボックス系ミニバン(エアサス装備なし)
なぜ地雷?
サスペンションの非快適性:沖縄の舗装路凹凸で乗り心地が硬く疲れやすい。
エアコン負荷:古いエアコンが高温多湿な夏に対応しきれず、交換費用が大。
購入時の注意点
試乗は市街地の坂道・平坦路・空港道など複数ルートで行う。
エアコン吹出口からの冷風を必ず確認し、冷媒量チェックを依頼。
4. 社外エアロと極端なローダウン車
なぜ地雷?
最低地上高不足:那覇や名護の抜け道で擦りやすく、下回り損傷リスク大。
保険料増加:改造車扱いで車両保険の適用範囲が限定される場合あり。
購入時の注意点
最低地上高を測定し、30mm以上の余裕があるか確認。
改造歴をすべてリストアップし、保証の適用可否を保険会社に問い合わせる。
5. 黒・濃色ボディの軽トールワゴン
なぜ地雷?
高温上昇:車内温度が急激に上がり、高齢者や子どもには厳しい環境に。
メンテナンス負担増:汚れ・傷が目立ち、洗車頻度が高まる。
購入時の注意点
実際に直射日光下で車内温度をチェックし、エアコンの冷却力を試す。
撥水コーティング施工履歴を確認し、施工未実施なら見積りを取る。
まとめ:地雷車種を避けて後悔ゼロの沖縄中古車選びを
サイズと維持費:キャンピングカー系は慎重に
輸入車特有の手間:ライト調整や部品流通を確認
乗り心地とエアコン:試乗環境を多様に設定
改造リスク:地上高と保険適用をチェック
ボディカラー:沖縄の強い日差し対策を必須に
これらのポイントを押さえ、事前確認と複数台の比較を徹底すれば、後悔しない一台が見つかります。沖縄の中古車探しにぜひお役立てください!
nexus U-Car|沖縄の中古車探しは全軽自動車撥水ボディガラスコーティングサービスのネクサスユーカーへ
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