中古車を探すとき、多くの人は「走行距離」や「年式」に注目しますが、実は見落としがちなポイントに「ボディカラー」があります。沖縄では本土とは少し違った“売れ筋カラー”が存在し、それが買取や売買のときに大きく影響することがあります。今回は、沖縄で中古車が爆売れする色と、その理由を解説します。
沖縄で人気の中古車カラーの傾向
全国的な調査では、白・黒・シルバーが中古車市場の定番人気色とされています。実際、日本自動車販売協会連合会の統計でも、新車登録の上位は常にこの3色が占めています。しかし沖縄ではこれに加えて、明るいカラーの需要が高いという特徴があります。
理由はシンプルで、強烈な日差しや高温多湿の気候により、黒系のボディは熱を吸収しやすく車内温度が上がりやすいため、避けられる傾向にあるからです。その代わりに「ホワイト」「パール」「シルバー」といった明るい色は熱を反射しやすく、長時間駐車しても車内温度の上昇を抑えやすいと好まれています。
沖縄ならではの“爆売れ色”は?
・ホワイト系:清潔感があり、紫外線による色あせにも強い
・シルバー系:汚れやキズが目立ちにくく、メンテナンスが楽
・パールホワイト:買取市場で高評価されやすく、売買時の査定にもプラス
とくに「パールホワイト」は沖縄の中古車市場で安定した人気を誇り、買取査定でも有利になりやすいカラーです。実際、同じ車種・同じ年式でも、パールホワイトの方が数万円高く売買されることは珍しくありません。
逆に不利になりやすい色
・黒:高級感はあるが、暑さと小キズの目立ちやすさから敬遠されやすい
・濃いブルーやグリーン:年数が経つと色あせが目立ちやすい
・赤:派手さから一部に人気はあるが、需要が限られるため査定で不利になることもある
沖縄の強い日差しと塩害環境は濃色車にとって厳しいため、買うときは良くても売るときに不利になりやすいのが現実です。
まとめと自分の意見
沖縄で中古車を長く乗りたい、さらに将来の買取や売買で損をしたくないのであれば、「ボディカラー選び」は意外に重要です。過去の自分にも言いたいのですが、「見た目が気に入ったから」という理由だけで濃色を選んで後悔した経験があります。査定額を意識するなら、やはりホワイトやパール系を選ぶのが賢い選択だと思います。
色は好みの部分も大きいですが、沖縄特有の環境を考えれば“爆売れ色”を選んでおくことで、将来の安心感と経済的なメリットを得ることができます。結果的に、中古車ライフを快適かつお得に楽しめる未来が待っているはずです。
nexus U-Car|沖縄の中古車探しは全軽自動車撥水ボディガラスコーティングサービスのネクサスユーカーへ
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休日 : 土日/祝日