中古車を買うときに「試乗できないけど大丈夫かな?」と不安に思う方は多いはず。
結論から言えば、試乗ができなくても、ある“〇〇の確認”ができていれば安心して購入できます。
今回は、中古車を選ぶ際に見落としがちな、「試乗できないときに必ず確認すべきポイント」について解説します。
試乗ができない理由と現場の実情
中古車販売店の多くは、在庫車両の任意保険が未加入や、事故リスク、登録手続き前などの理由から「試乗NG」としていることが珍しくありません。
特に沖縄のような観光地では、展示場のスペースや交通量の関係で試乗が難しい店舗も多いのが実情です。
それでも安心して中古車を買うには、試乗に代わる確認が必要です。
試乗できないなら「整備記録」を確認する
試乗ができない場合に最も重要なのが、整備記録(点検記録簿)です。
これには過去の車検や定期点検で交換・修理された内容が記載されています。
・確認すべきポイントは以下のとおりです。
・エンジンオイルやベルト類の交換歴
・ブレーキパッドやタイヤの交換歴
・バッテリーや冷却水の交換記録
・整備時の走行距離と現在の距離の差
これらがしっかり残っている車は、前オーナーが丁寧に乗っていた証拠でもあり、試乗ができなくても信頼に足る材料です。
さらに重要な〇〇の確認とは「保証の有無」
試乗できなくても安心して買えるかどうかは、「保証の有無」がカギです。
保証がついている中古車であれば、万が一不具合が見つかっても、期間内であれば修理費がかかりません。
販売店によっては、エンジン・ミッションなど高額修理に関わる箇所を中心に、最長2年の保証が付く場合もあります。
試乗できない分、購入後の安心材料として「保証内容の確認」を怠ってはいけません。
沖縄での中古車購入は「下回りのサビチェック」も必須
沖縄特有の課題として、潮風による下回りのサビや腐食があります。
試乗できない場合でも、リフトアップやピットでの下回り確認をお願いすれば、販売店が対応してくれることがあります。
買取や売買で評価が下がるのも、この「下回りのサビ」です。購入時にしっかり確認しておけば、将来の「買取」や「売却」でも損をしません。
ネット販売なら「動画試乗」を増やすべき
中古車の「売買」がネット中心になってきた今、販売店には**「試乗動画」や「エンジン音の録音」**など、買う側が安心できる情報提供がもっと必要だと感じます。
中古車は「現物確認」が命。試乗ができなくても、その代わりの「見える・聞ける情報の提供」が当たり前になるべきです。
未来の安心のために、確認は徹底する
試乗ができなくても、
・整備記録
・保証の有無
・下回りのサビチェック
この3つをしっかり確認すれば、中古車でも安心して購入できます。
自分のライフスタイルに合った一台を選び、「買ってよかった」と未来の自分が思える選択をしましょう。
nexus U-Car|沖縄の中古車探しは全軽自動車撥水ボディガラスコーティングサービスのネクサスユーカーへ
所在地 : 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町3-7-7
連絡先 : 098-994-5000
営業時間 : 9:30 〜 18:30
休日 : 土日/祝日