「通勤の足になれば十分」と思って選んだ中古車。それが、いつの間にか「週末が楽しみで仕方ない相棒」に変わる――そんな経験をした人は少なくありません。
通勤用という合理的な目的で選んだつもりが、実は“走る楽しさ”が詰まった車だった。今回は、そんな「中古車なのにドライブが楽しくなる車種」の特徴と、筆者が自信を持っておすすめする3台を紹介します。
そもそも“通勤車”と“ドライブ車”の違いとは?
一般的に通勤用の車は以下のような条件で選ばれがちです。
・燃費がいい
・サイズが小さく取り回しが楽
・中古車価格が手ごろ
・修理や維持費が安い
一方でドライブが楽しいと感じる車には、次のような要素があります。
・アクセルを踏んだときのレスポンス
・ハンドリングの素直さ
・室内の静粛性と快適性
・“乗っているだけで気分が上がる”デザインや操作感
この両立はなかなか難しい…そう思いがちですが、実は“ある一定の条件”を満たした車なら、それが可能なんです。
中古車で選ぶ「通勤×ドライブ」両立モデル3選
筆者が実際に中古車市場を見てきた中で、「通勤向きだけど週末ドライブも楽しい」と評判の高い3台を厳選しました。
① マツダ デミオ(現・MAZDA2)
1.5Lディーゼルエンジンモデルは、燃費がWLTCモードで20km/L以上(※国交省データ)と通勤にも最適。それでいてマツダらしい“走る楽しさ”を感じる加速感と、コンパクトカー離れしたインテリアデザインで運転の満足度が非常に高いです。中古車市場では80万円前後で程度の良い車両も見つかります。
② スズキ スイフトスポーツ
軽量ボディに1.4Lターボエンジンを積んだスイフトスポーツは、通勤距離が長めの方に特におすすめ。カタログ燃費は16km/L前後ですが、ストレスなくスイスイ走る感覚は病みつきになります。車体価格も中古で100万円台から見つかり、コスパ抜群の走り系コンパクトカーです。
③ ホンダ フィットハイブリッド(初代~3代目)
燃費は驚異の30km/L超え(※JC08モード)、それでいて「e:HEV」の加速はとても滑らか。室内空間の広さもあり、ベビーカーやアウトドア道具も余裕で積めます。“家族での週末ドライブ”に使いやすく、長く乗れる1台。中古市場には台数も多く、選びやすいのも魅力です。
なぜ“楽しい車”は人生を変えるのか?
車を買う理由は人それぞれ。でも、結果として「運転が楽しくなる車」に出会った人は、こんな変化を感じています。
・週末に出かける機会が増えた
・家族との会話が増えた
・通勤のストレスが軽くなった
・中古車なのに“愛着”が湧いて洗車も楽しくなった
車は移動手段ですが、選び方ひとつで“毎日の質”を変えることもできます。
自分にとって「買ってよかった」と思える中古車とは?
今回紹介した3台に共通しているのは、走行性能・コスパ・維持費のバランスが取れていること。中古車でも「状態が良くて、適正価格で売買されているもの」を選ぶことが前提ですが、その上で“気持ちが動くかどうか”も、ぜひ判断基準にしてほしいと思います。
自戒も込めて言います。「通勤だけで終わらせるには、もったいない車はある」。中古車選びは、ただの経費削減ではなく、人生の楽しみを増やすチャンスでもあるのです。
次の通勤車――それは、あなたの週末の景色も変えてくれるかもしれません。
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