近年、交通事故の記録やトラブル防止のために“ドライブレコーダー(ドラレコ)”を取り付けるドライバーが急増しています。特に中古車では、新車購入時に比べて装備の自由度が高いため、後付けでドラレコを導入する人が増えています。では実際に、ドラレコはどのような効果を発揮し、なぜここまで普及が進んでいるのでしょうか。
中古車のドラレコ装着率が急増している理由
一般社団法人日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会の調査によると、2024年時点で全国のドラレコ装着率は約70%を超えています。2017年には30%程度だったことを考えると、わずか数年で倍以上に普及したことになります。
中古車オーナーの多くがドラレコを取り付ける理由は以下の通りです。
・“あおり運転”や“無理な割り込み”など、トラブル発生時の証拠を残せる
・事故の過失割合を明確にでき、保険交渉を有利に進められる
・いたずらや当て逃げ被害の防止に役立つ
・安全運転の意識が自然と高まる
特に沖縄では観光客のレンタカー利用が多く、交通トラブルの発生件数も高い傾向があります。そのため、中古車オーナーが「万が一に備える」意識を持つことは非常に重要です。
事故時にドラレコがもたらす具体的な効果
・映像証拠として警察や保険会社に提出できる
・「信号無視」「飛び出し」「車間距離不保持」などの状況を客観的に確認できる
・自分の過失が小さい場合でも、相手側の嘘を防げる
損害保険ジャパンの統計では、ドラレコ映像を活用した保険対応により、解決までの期間が平均30%短縮したというデータもあります。つまり、トラブル後の精神的負担を軽減できる効果があるのです。
中古車にドラレコを取り付ける際の注意点
・前後カメラタイプを選ぶことで、追突や後方トラブルにも対応できる
・駐車監視機能付きモデルを選べば、停車中の当て逃げにも対応できる
・安価なモデルは夜間映像が不鮮明な場合があるため注意
・取り付け工賃は1〜2万円が相場だが、自分で設置する場合は電源配線に注意
ドラレコは一度取り付ければ長期間使用できますが、定期的なメモリーカードの交換や映像確認も欠かせません。
まとめと自分の意見
ドラレコは“自分を守る保険”のような存在です。中古車でも後付けが簡単で、事故・トラブルの際に絶大な効果を発揮します。過去の自分にも言いたいのですが、「必要になったら付けよう」では遅いのです。トラブルは予期せず起こるものであり、備えがあるかどうかで対応が大きく変わります。
私の考えとしては、「中古車こそドラレコを付けて安心を買うべき」だと思います。もし万が一の事故が起きても、確実な証拠があれば冷静に対応でき、結果的に心の余裕を持てる未来が待っています。
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