中古車を探していると、必ず目にするのが「走行距離◯万km」という数字です。
少ないほど安心、多いほど危険。
そんなイメージを、私自身も長く信じてきました。
ですが、これはと、過去の自分に言いたい話です。
中古車において「走行距離だけ」で判断するのは、かなり危険です。
この記事では、中古車業界でよく語られる走行距離神話が本当なのかを、数字と事実をもとに整理します。
走行距離が重視される理由
走行距離が見られる理由はシンプルです。
車は使えば使うほど消耗するからです。
・エンジン内部の摩耗
・足回り部品の劣化
・ゴム、樹脂パーツの寿命
一般的に、日本車は10万kmがひとつの目安と言われてきました。
この数字が独り歩きし、「10万km超=危険」という神話が生まれました。
実際のデータが示す事実
ここで一度、冷静になりたいところです。
国内の自動車平均使用年数は約13年を超えています。
年間走行距離の平均は7,000〜10,000km前後です。
単純計算すると
・13年 × 8,000km = 約10万km
つまり、**10万kmは“普通に使われた結果”**とも言えます。
異常でも、酷使でもありません。
走行距離より重要な3つの視点
中古車選びで本当に見るべき点は、別にあります。
・定期的な点検、整備を受けてきたか
・エンジン音、振動に違和感がないか
・下回りや足回りにサビやガタがないか
特に沖縄では、走行距離が少なくてもサビが進行している車は珍しくありません。
逆に、距離は伸びていても、メンテナンスが行き届いた車は驚くほど調子が良いです。
低走行距離車の落とし穴
「走行距離が少ない=良い車」と思いがちですが、ここにも注意点があります。
・短距離走行ばかりでエンジンに負担
・長期間動かしていないことで内部劣化
・バッテリーやゴム部品の自然劣化
年間1,000km以下の車は、むしろ要注意なケースもあります。
これは、買取や売買の現場で何度も見てきた事実です。
中古車価格と走行距離の関係
確かに、中古車市場では
・走行距離が少ないほど価格は高い
という傾向があります。
しかしそれは
「壊れにくいから」ではなく
「売りやすいから」です。
ここは自戒も込めて書きますが、
市場評価と実際の耐久性は、必ずしも一致しません。
私の意見:神話に縛られない選び方を
中古車の走行距離神話は、半分は本当で、半分は思い込みです。
距離は「判断材料のひとつ」であって、答えではありません。
大切なのは
・どう使われてきたか
・今の状態はどうか
・これからどう使うか
この3つです。
走行距離だけに振り回されなければ
・ムダに高い中古車を避けられる
・本当に状態の良い中古車に出会える
・買取や売買でも冷静な判断ができる
そんな未来が待っています。
中古車選びで失敗しないために、
ぜひ数字の裏側を見る目を持ってほしいと思います。
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