中古車の買取や売買を考えたとき、「改造してあると高く売れないらしい」と聞いたことはないでしょうか。
アルミホイール、マフラー、足回り、オーディオ。
お金をかけたのに、なぜ査定額が下がるのか。
これは中古車業界でよくある誤解でもあり、同時に重要な事実でもあります。
と、過去の自分に言いたい内容を、今回は整理します。
なぜ改造履歴があると中古車の査定が下がりやすいのか
中古車の査定は「次に買う人が安心して乗れるか」が軸です。
改造車は、その安心を数字で説明しづらくなります。
・メーカーの設計どおりではない
・使われた部品の耐久性が不明
・整備や車検で追加費用が発生しやすい
たとえば、純正サスペンションは耐久試験を何万キロ分も受けていますが、社外品はその基準が見えません。
査定では「不明なリスク=マイナス評価」になります。
評価が下がりやすい改造の具体例
中古車査定で特に影響が出やすい改造は次の通りです。
・マフラー交換(音量、排ガス基準)
・車高調やローダウン(足回りの消耗)
・エンジン制御系の変更
・内装の穴あけ、配線加工
特に足回りとエンジン系は、走行安全に直結します。
沖縄のように道路環境が厳しい地域では、純正状態が好まれやすいのが現実です。
逆に評価が下がりにくい改造もある
すべての改造が悪いわけではありません。
・純正オプション品
・簡単に元に戻せる改造
・見た目だけの軽微な変更
たとえば純正ナビや純正エアロは、中古車としての価値を保ちやすいです。
「次の人がそのまま使えるか」が判断基準になります。
改造費用は査定額にほぼ反映されない
ここが一番の落とし穴です。
10万円かけた改造が、査定で10万円プラスになることはほぼありません。
・改造費用=自己満足の支出
・中古車査定=市場価値の評価
このズレを理解していないと、買取時に強い不満が残ります。
自戒も込めて言うなら、「改造は楽しむもの、売るときは別」と割り切ることが大切です。
改造車を少しでも有利に売るための考え方
改造履歴がある中古車でも、工夫次第で評価を下げにくくできます。
・純正部品を必ず保管しておく
・売却前に純正に戻す
・改造内容を正直に伝える
特に純正戻しは効果が大きく、査定が数万円単位で変わることもあります。
隠すより、説明できるほうが信頼につながります。
中古車売買を考える人に伝えたいこと
中古車の改造履歴は、良し悪しではなく「向き不向き」です。
自分が楽しむための改造と、次に売るときの価値は一致しません。
私は中古車業界にいて、改造を後悔する人も、楽しみ切った人も見てきました。
大切なのは、最初からその違いを知っておくことです。
この知識があれば、
・無駄に査定で落ち込まない
・売買で後悔しない
・自分に合った中古車の選び方ができる
中古車との付き合い方が、少し楽になります。
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