―― 沖縄の中古車市場データで読み解く “高額査定ランキング” ――
1. 最高額を更新したのは “ランドクルーザー300 ZX”
2024 年 6 月、那覇市の業者 AA(オークション)会場で1,120 万円の落札額を記録。
ランドクルーザーはコロナ禍の半導体不足ですでにプレミア価格でしたが、円安+海外富裕層の争奪でさらに上昇。新車登録後 3 か月・走行 800 kmという超低走行が、買取最高額の決め手になりました。
2. 直近 12 か月「高値 TOP3」を振り返る
ランドクルーザー 300 ZX(ディーゼル・2024)— 1,120 万円
レクサス LX600 OFFROAD(2023)— 1,035 万円
トヨタ アルファード 40 系 Executive Lounge(2024)— 815 万円
共通点は「新型×納期遅延×富裕層需要」。新車が買えない層が“即納中古”にプレミアを乗せ、高騰を招いています。
3. なぜ沖縄でも超高額が出るのか?
輸出港が近い
輸出業者が直接仕入れやすく、相場が本土より 2〜3%高めに推移。
観光富裕層のレンタアップ需要
新型ラグジュアリーカーをレンタフリートに投入 → 1〜2 年で“低走行・高装備”の中古が市場へ。
円安トレンド
海外バイヤーから見ると“円建て価格が割安”。そのまま上乗せし、買取額を押し上げる。
4. 最高額帯で査定を伸ばす 5 つのコツ
納車待ち 6 か月超の新型 SUV / L クラスは即査定
納期間近になるとプレミアが剥がれる。
走行 5,000 km 未満がライン
“ほぼ新車”ゾーンで評価が大幅アップ。
メーカー保証継承を完了させる
保証が 3 年以上残れば、海外換算でも高評価。
純正オプションを外さず提供
後席モニター・モデリスタエアロなどがフル加点対象。
輸出販路に強い買取店へ同日相見積り
国内再販店より平均 5〜8%高い提示が狙える。
5. 2025 年に高値が期待できる “次のスター”
トヨタ ランドクルーザー“250”
量産初年度+国内割当少でプレミア必至。
レクサス GX550
国内導入数が限られ、北米バイヤーが日本仕様を狙う。
日産 GT-R NISMO 最終型
生産終了報道で国内外コレクターが買い占めモード。
まとめ
この 1 年、沖縄で買取最高額を叩き出したのはランドクルーザー 300 ZX。背景には世界的な SUV ブーム、納期遅延、円安という複合的な“追い風”がありました。
もしあなたの車が —
新型で納期が長い
走行 1 万 km 未満
希少グレード・限定色
のいずれかに当てはまるなら、今が最高額を取れるタイミングかもしれません。相場は常に動きます。まずは輸出ルートを持つ買取店で査定し、“次の最高額更新”を狙いましょう!
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