「もしもの災害時」「趣味の遠征」「節約旅」――
そんなシーンでじわじわ注目を集めているのが、車中泊です。
ただし、中古車選びで間違えると、せっかくの計画が“腰を痛めただけ”で終わることも。
車中泊に適した中古車の選び方には、いくつかの“落とし穴”と“見抜くポイント”があります。
今回は、日常にも役立つリアルな目線で解説していきます。
広さだけじゃない!車中泊向け中古車の選び方
・フラットなシート展開が可能か
・車内の高さが十分あるか
・収納スペースが確保されているか
・燃費やエンジン音の静かさなど、長時間滞在に向いているか
特に重要なのは「シートを倒したときの段差」。
段差があると寝づらく、腰痛の原因になります。
一般的にミニバンや軽ワゴンの一部はシートをフルフラットにできるため人気です。
たとえば、ダイハツのアトレーワゴンやスズキのエブリイなどが中古車市場で支持を集めています。
見落としがちな快適ポイント
・プライバシーガラスやカーテンが装備されているか
・USB電源や照明があるか
・サンルーフや換気機能があるか
これは体感ですが、車内で“息苦しい”と感じると、途端に快適性は半減します。
特に沖縄など湿度が高い地域では、通気性の確保がカギになります。
あえて言いたい…車中泊=万能ではない
自戒も込めてお伝えしたいのが、車中泊は“万能な節約術”ではないということです。
燃費が悪いとガソリン代がかさみますし、長期間の車中泊は体に負担がかかります。
あくまで「一時的な避難や短期旅行」としての用途に向いているという認識が必要です。
実際、JAFのユーザー調査(※2023年)でも「2泊以上の車中泊はつらかった」という回答が約65%。
だからこそ、“ちょうどいい”距離感で使える車種選びが大切です。
中古車選びの未来は“日常+α”を基準に
中古車を選ぶ際、「見た目」「価格」「年式」だけに目が行きがちです。
しかし、車中泊のように“使い道の広さ”に目を向けると、買ってからの満足度がまるで違います。
たとえば、
・災害時の備えとして寝られる空間がある
・旅行好きなら車内で泊まれる仕様を重視
・アウトドア派なら荷物をそのまま積める形状
これらは、日常でも「ちょっと休憩したい」「子どもを寝かせたい」といった瞬間に役立ちます。
中古車は今だけではなく、自分をこれから助けてくれる存在です。
せっかくの一台、後悔しない選び方をしていきましょう。
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