中古車に乗っていると「燃費が思ったより悪い」と感じることは少なくありません。新車に比べると劣化や走行距離の影響もあり、どうしても燃費性能は落ちてきます。しかし、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、燃費は改善できます。今回は、中古車におすすめの燃費改善術を3つ紹介します。
1. タイヤの空気圧を適正に保つ
国土交通省のデータによれば、空気圧が不足した状態で走行すると燃費が最大5%程度悪化するとされています。中古車はタイヤやホイールの劣化で自然に空気が抜けやすくなっていることもあり、特に注意が必要です。
・月に1回は空気圧をチェックする
・高速道路を多く走るなら規定より少し高めに設定する
・空気圧不足はタイヤの偏摩耗やバーストの原因にもなる
適正な空気圧を保つことは、燃費改善だけでなく安全面にも直結します。
2. エンジンオイルをこまめに交換する
エンジンオイルは潤滑と冷却の役割を果たしていますが、劣化すると摩擦抵抗が増え、燃費が悪化します。一般的には5,000kmごと、または半年ごとの交換が目安です。中古車の場合は内部の摩耗が進んでいるため、新車以上に交換サイクルを守ることが重要です。
・定期的にオイル交換をすることで燃費改善効果が期待できる
・エンジン寿命を延ばすことにもつながる
・オイルフィルターも一緒に交換するのが望ましい
過去の自分にも言いたいのですが、「まだ大丈夫だろう」と交換を後回しにしていた頃は、燃費がリッター1km以上悪化していました。やはり基本のメンテナンスが効果的です。
3. 無駄な荷物を積まない
車は重くなるほど燃費が悪くなります。JAFの実験でも、100kgの荷物を積むと燃費が約3%悪化するという結果が出ています。中古車の場合、もともと燃費性能が落ちている可能性があるため、余計な荷物が燃費悪化に直結します。
・トランクに工具や不要な荷物を積みっぱなしにしない
・キャリアやルーフボックスは使わないときは外す
・日常的に軽量化を意識する
これだけで意外と燃費は改善します。
まとめと自分の意見
中古車の燃費は「仕方がない」と思われがちですが、日常の工夫で確実に改善できます。空気圧管理、オイル交換、荷物の整理という3つの基本を実践するだけでも、リッターあたりの走行距離が伸び、結果的にガソリン代の節約につながります。
私の考えとしては「燃費改善術は節約だけでなく車の健康寿命を延ばすことにも直結する」という点が大切だと思います。沖縄のように走行距離が多くなりがちな地域では特に意識したい習慣です。これを実践すれば、中古車をより経済的に、長く安心して乗り続けられる未来が手に入ります。
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