スマホ撮影30秒で相場が分かるAI査定が急拡大。それでも中古車買取に“人の目”が不可欠な3つの理由と、AI×人間のベストな使い分けを具体例で解説します。
1. “30秒査定”はもはや当たり前
ガリバーは画像アップだけで概算を返すAI査定アプリを展開。利用者は月間30万件を突破しています。
carsの「AI査定」は個人情報不要・会員登録なしで相場履歴まで提示し、平均誤差±4.6%を公表。
事故車でも8方向画像から損傷度を判定し価格を算出する「AUX Pricing」など、AI査定サービスは2024年→2025年で47%増。
2. それでも“人がやる理由”3選
#(1) 五感でしか分からない減点を拾う
AIは写っていない下回りサビや微細な異音を評価できません。とくに沖縄は塩害リスクが高く、錆の有無で-5万〜10万円の差が出るため現車確認は必須。
#(2) 交渉・提案で“プラス査定”を引き出す
人間査定士は「禁煙車」「純正ホイール保管」など加点材料を質問で掘り起こし、+3万〜8万円へ伸ばす事例多数。AIはヒアリング力が弱点です。
#(3) トラブル時の責任範囲
AI査定は“概算”扱いが多く、後日減額の可能性が残ります。対面査定で成約すれば契約額=入金額が保証される安心感が違います。
3. AIが本領を発揮するシーン
#相場の目安を知りたい初期段階
→ 下取り交渉前に“指値”を持てる。
#遠隔地の一括査定
→ 離島在住でも大まかな価格が瞬時に分かる。
#事故車の買い取り
→ 損傷写真さえ撮れば過去データから即算出。
4. 人とAIの“いいとこ取り”5ステップ
1.AIアプリで概算をチェック(2分)
2.差額が大きいと感じたら店舗で現車査定
3.下回りサビ写真・整備記録を持参
4.AI価格を提示して“改善余地”を相談
5.成約後は書面で金額を確定し減額リスクをゼロに
5. 今後は“AI+人間”ハイブリッドへ
AI車両検査市場は2023年12億ドル→2032年に18%成長CAGRで拡大見通し。
ガリバーが電話自動案内にAIコンシェルジュを導入したように、受付〜概算まではAI、最終査定は人が担当するモデルが主流になります。
AIを“武装”に、最後はプロの目で確定
AI査定は「相場を知る武器」として使い倒し、
塩害や装備価値をプラス査定へ変えるのはプロ査定士の役割。
AI×人間の二刀流こそ、沖縄で愛車を最高額で売る最短ルートです。
nexus U-Car|沖縄の中古車探しは全軽自動車撥水ボディガラスコーティングサービスのネクサスユーカーへ
所在地 : 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町3-7-7
連絡先 : 098-994-5000
営業時間 : 9:30 〜 18:30
休日 : 土日/祝日